行政書士のお仕事

行政書士にどんなことを依頼できるのか。ほとんどのかたはピンとこないと思います。裁判の時、法律の知識のない方に代わって弁護してくれるのが、弁護士です。複雑な税金の申請を代わりにやってくれるのが税理士です。不動産の登記や会社の登記をやってくれる司法に対する書類を作成するのが司法書士です。そして私たち行政書士は行政に対する書類を作成するのが行政書士ということになります。

行政というのは役所ですね、県庁や市役所や町役場をはじめ保健所から警察署まで行政を取り行っている行政機関に書類を提出しなければならないことも少なくありません。そしてそれらの書類は、皆ou様と行政機関との間の権利義務に係る大切なものであるため、間違いが起こらないよう厳格なルールがあったりします。行政書士は、そのルールを守った書類をつくり、申請代理をおこなうのが主な業務となります。

例をあげましょう。

 

市役所　建築課　　　　　　建築許可申請

町役場　　　※家を建てようとするときにどのようなものなのか事前に申請して許可をもらいます

 

市役所　農業委員会　　　　農地転用許可申請

町役場　　　　※農地を農地以外に使ったり、売ったり貸したりするときに許可が必要となります

 

保健所　　　　　　　　　　食品営業許可申請

　　　　　　　※飲食店やキッチンカーまたは菓子製造販売店などを食品に係る営業行為を行う時

　　　　　　　　食品営業許可が必要です。

 

警察署生活安全課　　　　　　古物商許可申請

　　　　　　　※中古品を売ったり買ったりする場合は古物商を営業すると届け出なければなりま　

　　　　　　　　せん。

　　　　　　　　　　　　　　風俗営業許可申請

　　　　　　　※接待を伴う飲食店を営業する場合、風俗営業許可が必要です。

　　　　　　　　　　　　　　深夜酒類提供店届

　　　　　　　※接待を伴わない飲食店で酒類を提供する深夜営業を行うときは届出必要です。

 

県庁　　　　　　　　　　　　建設業許可申請

　　　　　　　　　　　　　　一般貨物運送業許可申請

　　　　　　　　　　　　　　産業廃棄物処理業許可申請

 

　　　　　　　　※これらの業を行う場合は県知事の許可が必要となります

 

このように行政機関と言っても様々な役所に提出する様々な書類があります。書類や図面作成や添付する証明書取得から申請代行までサポートします。

 

そして、書類作成のプロとして個人の権利義務に関する書類の作成も業務つぃて行っています。

例をあげましょう。

 

遺言書、遺産分割協議書、公正証書、契約書、会社定款、議事録、内容証明等の作成を行います。

 

行政書士は行政機関に対する書類作成をはじめとして、個人の権利義務に関する書類まで幅広い範囲の書類作成を業として行います。街の身近な法律家と言われる所以です。弁護士をはじめとして税理士、司法書士などと連携することも多く、お困りごとの相談窓口としての役割を担ってゆきたいと考えています。

 

行政とのかかわりや法律に係る民事のお困りごとがあれば、無料相談にてお話し伺います。お困りごとの解決の糸口が見つかるかも知れません。

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